のらりくらりでなにが悪い。

夜食と紅茶のお供にどうぞ。

人に発信するものがある人が羨ましい。


伝えたい想い、不満、喜び、反骨精神なんてないよ。空っぽな人間なのかもね。


人に聴かせたいメロディも歌詞もない。

書きたい物語なんてない。

どうしても学びたいことなんてないし。


そんなのを持っている人が羨ましい。

確固としたものが自分の中に形成されている人が羨ましい。

笑顔で挨拶できる人が羨ましい。


つくづくつまらない人間なんだと思うよ。

人生成功する人、全て掴んでいく人ってそういう人でしょう。私はどこにいる。


いつからそんな素晴らしい人との溝が生まれたのか、はたまた生まれた星が違うのか。だとしたらそれは天性のもので、私はそんな人達を一生羨ましく思い続けなければいけない運命なのかな。


明るい人、行動力がある人、番人受けする人がいいよね。

明るさがない人は明るい人を羨むけど、明るい人は暗い人を羨むことはないでしょう。

結局最初から決まっているのか。

結局月は一生太陽にはなれず、その眩しさに目を細めるしかないのかな。


そんなエネルギーがどこから湧いてくるのか教えてほしい。私はエネルギーの貯蓄可能量が少ないから、少し人と会ったらすぐ1人になりたくなるし、バイトしたら遊ぶより家でだらだらしたいし、誘ったり企画したり面倒くさいからしたくない。


彼らと私の何が違うのか。

何に優劣をつけられているのか。

こんな私と話したい人なんていないね。

いてもいなくても変わらない生徒Bの役割を全うするよ。